関節水腫(膝に水がたまる)

原因

何かしらの原因により、膝に無理な外力が加わったり、膝に負担をかける動作を繰り返したりすると、滑膜が刺激されて炎症を起こし、滑液が多く分泌され、通常であれば分泌された滑液はそのまま吸収されるのですが吸収される以上に分泌が促進してしまうと関節に水がたまるという状態になります。
誰でも毎日歩いたり、走ったり、階段を上がったり下ったりということはしますよね。こういうことが積み重なると、だんだん膝の周りの筋肉が硬くなってきます。そして、筋肉が硬くなると当然いわゆる膝周りの血液循環が悪くなりますから、水(滑液)がうまく吸収されず膝に水が溜まるということになります。一般的に知られていませんが、「膝周りの筋肉の問題でも水が溜まる」、「すべての膝に水が溜まる原因が、滑膜の炎症によるものだけではない」ということです。当院に来院される患者様のほとんどは筋肉の緊張(炎症)に起因する関節水腫の方です。ですので、筋肉に対して治療することにより、〔吸収<分泌〕とバランスが崩れているものが〔吸収>分泌〕へと短時間で改善します。
関節水腫を発症したら、まずは関節水腫の原因を調べる必要があります。病院で水を抜いても根本的解決にはなっておらず暫くするとまた溜まってきます。水を抜いて関節水腫が治ったと言われる方もおられますが、それは抜いたことによって治ったのではなく、時間経過による本来の自然治癒力で治ったことにより水が溜まらなくなったのです。


特長と症状
  • 膝の腫れや痛み、膝のだるさや重たい様に感じる。

  • 膝の皿を押した時にプヨプヨと浮いているような感じがしたり、何か入っているような異物感がある。

  • 突然膝に激痛が走る時がある。

当院での治療

滑膜炎が原因による水腫の場合は関節内に超音波を照射する事により滑液の分泌がおさまります。
筋肉に問題がある場合は、鍼によって治療してやることにより膝周りの循環が改善し滑液の吸収が正常に回復します。
一〜二回の治療で次回の来院時には水(滑液)が吸収されて腫れが引く方が多く、治療終了後も再発される方はほとんどおられません。