起立性調節障害は、10~16歳位の子どもに多くみられる自律神経の乱れを原因とする症状です。
寝ている時に働く副交感神経と起きている時に働く交感神経の切り替えがうまくいかず、朝なかなか起きられなかったり、めまい、頭痛、動悸などの症状が起こります。
特に朝に症状が強く起こるため、お子様自身は学校に行きたいと思っていても、上記のような症状のために行くことが出来ないという点が特徴です。
最近メディアでも多く取り上げられ、不登校の原因として知られるようになった起立性調節障害。
病院で起立性調節障害と診断され「大人になったら治る」と言われたり、薬をもらってもなかなか改善せず悩んでいるお子様、親御さんが多いのではないでしょうか?
大人になれば治ることが多いのは事実ですが、中学生・高校生のお子様にとっての1年は、とても貴重です。
朝倉鍼灸整骨院では起立性調節障害のお子様の症状を改善し、これからの未来を担うお子様が1日でも早く部活や勉強に打ち込み、生活を楽しめるよう力になりたいという想いで施術を行っています。
当院に来院される起立性調節障害の最も多い原因として、長時間の読書・スマホ・パソコンなどを触る時間が多いことで首の筋肉が血行不良で硬くなり、首の中を通る自律神経が圧迫されて自律神経障害(起立性調節障害)を発症します。
その他の原因として、
なども首の筋肉が固まってしまう原因となります。
当院には起立性調節障害でお悩みの子が沢山来ますが、待合室で待っている間もゲーム・スマホを触っている子が多いです。
なぜ、今までお子様の起立性調節障害は改善しなかったのでしょうか?
起立性調節障害は、首で自律神経が圧迫されることで、自律神経のうちの副交感神経と交感神経の切り替えがうまくいかないことにより血圧が上がらず、脳に供給される血液が減少することによって症状がおこります。
病院では「昇圧剤」という薬を処方されることが多いようですが、これは「血圧が上がらない」という結果にのみ着目しているため、改善するはずがありません。また、整体・マッサージも自律神経を圧迫している深部の筋肉に届かない治療法なので、治療したその場は良い感じがしますがまた元に戻ってしまいます。
とにかく首の奥に存在する自律神経の圧迫を改善する。
痛くない鍼を用いて首の奥に存在する筋肉に圧迫された自律神経の圧迫をとることで、本来の自律神経の働きを取り戻して起立性調節障害の症状を改善します。薬などで症状を抑えるのではなく、根本原因から改善することで再発を防ぐ非常に効果の高い施術です。
松山市までわざわざ通ってカイロや整体などを試された患者様に良く言われることですが、マッサージや整体などの表面だけの治療ではすぐに戻ってしまい、お金の無駄です。お子様の学業に費やす“貴重な時間”も奪われてしまいます。